アニメ・映画の記事 (2/54)

かぐや様は告らせたい(アニメ) 最終話

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 今更ながらかぐや様は告らせたいを観終わった感想について。

 いやー本当今回のアニメについては
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 という感じでした。

 最初から最後まで丁寧に作られていて制作スタッフの人たちに凄く恵まれていたんだろうなあと思いました。声優も初報の時点ではあまり合っていないと思っていましたが、1話放送時にはきちんとイメージに合わせてきたのも良かったです、かぐや様のアホな時と他人を呪う時の演じ分けが好きです。

 残念な所としてはアニメ化してほしい話がカットされてしまったことくらいですが、アニメは1クールで話をまとめないといけないので流石にそれは望みすぎですね。OVAでも2期でもいいから映像化してくれてもいいのよ。

 ぜひともこの制作スタッフを引き継いだまま2期を希望したい! 2期はミコちゃんが出てくるのでさらに面白くなること間違いない。私は早くミコちゃんが途中から入ってきて勝手に勘違いするオチが見たいんだ。

かぐや様は告らせたい(アニメ)

 かぐや様は告らせたいがとうとうアニメ化されました。原作が大好きで私が今リアルタイムで単行本を買って追っている数少ない漫画なので非常に楽しみでした。いつか漫画を紹介するつもりで記事を書いていましたが、中々いい文章が出来ずに下書きで眠っています。

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「四宮がどうしても付き合ってくれというなら考えてやらんでもないがな」

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「(会長が告白すれば応じるのも)ギリのギリッギリ可能性があるのは確かね」

 こんな感じに、お互い好き同士ではあるものの学校内の立場も上でなまじモテてしまう為にプライドだけが高くなってしまったので、自分からは告白せず「お前がどうしても付き合ってほしいというのなら仕方ないから応えてやる」のスタンスで如何に相手に告白させるかというラブコメです。

 とは言いつつも本当の所は両片想いのべた惚れなので、別の人と良い雰囲気になりそうなら全力で阻止しますし、自分のことをどう想っているのかとやきもきしたり、偶然指と指が触れあえば手を引っ込めてしまうような第三者から見ると早く告白しろよといじらしくてたまらない状況を永遠(13巻現在)に楽しめるのが好きですね。恋のライバルもいないというか白銀もかぐやも他の女男にはまったく興味を示さないのでドロドロした展開もないのが良い。

 好きな作品がアニメ化されるというのは期待の分だけ失敗したらどうしようというという不安があるのですが、1話の出来を見る限り原作の良さを損なうこと無くテンポ良く表現していてとても安心しました。全体的な演出がそこはかとなく昭和っぽさを感じる独特さが好き。2話以降もとても楽しみです。

今年のアニメ総評 ver2018

S ドラゴンボール超 ブロリー
A シュタインズ・ゲート ゼロ 
B+ ひなまつり あそびあそばせ 中間管理録トネガワ やがて君になる
B SSSS.GRIDMAN ポケットモンスター みんなの物語
B- 進撃の巨人 season3(part1) 宝石の国

 一応毎年書いているので今年も書くアニメ総評。ブログでアニメの記事を書くことは殆どなかったのですが、一応そこそこ見てました。ブログでアニメの感想書くのめっちゃ大変だからあまり書きたくないんだ!(本音)

 今年見たアニメはハズレがないくらい全体的にどれも面白かったのですが、「今年はこれがぶっちぎりで面白い!」というのは無かったのでNo1は凄く決めづらかったです。その中でも無印の良さを損なうことなく補完したシュタインズ・ゲート ゼロと凄まじい戦闘シーンで度肝を抜かれたドラゴンボール超の2つが抜けて面白かったと思います。

 ドラゴンボールの映画は"神と神"と"復活のF"があまり面白くなかったので今作はあまり期待していなかったのですが、その期待値を遥かに上回る良作でした。前半はブロリーの潜在能力に恐れたベジータ王の手によって惑星バンパに追放され、数十年間バンパで過ごすブロリーの生い立ちが描かれ、後半はベジータへの復讐を企む父パラガスの手によって育てられたブロリーと悟空・ベジータのバトルシーンが描かれます。この映画の見所は後半のバトルシーンに全てが集約されていると言っても過言ではなく、とにかく物凄い。もう終始ががが!どーん!ばしゅーん!!どっかーん!!である。細かい設定とか物語はいいから悟空やベジータの熱いアクションを見せてくれ!という人は最高の出来だと思います。全体の物語に関してもほぼ毎作出ていたクリリンや悟飯等をあえて出さず、キャラを最低限に絞ることで無駄なくまとまっています。

 ブロリーの設定は今までの映画とは変わっていて、悟空やベジータに対して強い恨みを持ってなく、戦いを好まない純粋なキャラクターになっています。パラガスに対しても復讐の道具のように扱われながら父親を大切に思っていたりと何だかちょっと幸せになってほしいキャラである。この設定のブロリーなら今後のドラゴンボールの本編に出ても無理はなさそうですね。


 来年もアニメに関してはそこそこ観る……と思います。それでなければdアニメストアに契約した意味がないですからねw とりあえず来季観るのがほぼ確定しているのは「かぐや様は告らせたい」です、原作がとても好きなのでアニメがどんな感じになるのか気になる。

2018 秋アニメ

 久しぶりなアニメの話題、むしろ今年初記事。夏アニメはあそびあそばせとシュタゲゼロの2クール目しか見ていなかったのですが、秋アニメは話題性のあるアニメが多いみたいでニコニコのランキングでちょいちょい上がってきているのは見ています。とりあえず2,3話まで追っているのは……。

・ジョジョ 五部
・ゴブリンスレイヤー
・やがて君になる
・転生したらスライムだった件
・SSSS.GRIDMAN

 こんな感じです。ジョジョはまあ確定で見続けるとして、他で続けてみようかなと思うのはやがて君になるとグリッドマンですかね。

 やがて君になるは百合アニメです。学園モノの先輩後輩系なのですが、誰からも好かれる完璧な先輩に後輩である主人公が憧れ惚れていくというお決まりの構図とは逆で、小糸(後輩)に七海(先輩)が惚れていくというのが面白い。七海先輩は恋心を隠してそれとなくアプローチしてくるようなタイプではなく、好きという感情をすぐ言葉や行動に表わして積極的に攻めていくのですが、小糸は今まで誰に対しても恋愛感情を持ったことがなく、七海先輩のアプローチも華麗にスルーしているので今後の変化がとても楽しみである。

 グリッドマンは特撮ヒーロー物を大人向けにアニメ化しましたという感じでとにかく男の子が好きそうな要素が詰め込まれている。基本的にはヒーローに変身して怪人を撃退する物語だと思うのであまり難しいこと考えず見続けられそうですし、製作会社もTRIGGERなので後半は熱いシーンも待っていそう。それにヒロインがかわいい。

 という訳で今季はそこそこアニメを見そうです。

今年のアニメ総評 ver2017

 S けものフレンズ
 A プリンセス・プリンシバル 君の名は。 進撃の巨人season2
 B ガヴリールドロップアウト リトルウィッチアカデミア 
   劇場版ポケモン キミにきめた ご注文はうさぎですか?(劇場版)
 C セイレン

 続けることに意味があるのか分からない今年のアニメ総評。見た数は去年と比べれば多いのですが、今年は色々と忙しくてブログに感想を書くまでの気力は残っていなかった。

 そういう訳で今年一番面白かったアニメですが、正直言うと「けものフレンズ」「プリンセス・プリンシバル」「君の名は。」の三つが順位を付け難い程面白かったので同率一位でも良いんじゃないかなと思ったのですが、プリンセス・プリンシバルは明らかに続編を意識した作りできちんと完結していないのと、君の名は。は当時リアルタイムで観ていたけものフレンズと比べると印象が少し薄くなってしまったので1~12話で話がまとまっていて最終話まで盛り上がれたけものフレンズにしました。

 私が今年の総評を考える時、当時視聴していた時のワクワク感も勘定に入れてしまうので一気見したアニメや映画よりもリアルタイムで毎週視聴していたアニメの方が有利になってしまいがちですね。多分けものフレンズも衝撃の11話から一週間どうなるのかと待ちわびて12話であの展開だったからこそ幸せな気持ちになれたので、全話立て続けに見ていたら評価も変わっていたと思います。

 個人的に今年観たアニメの中で勧めるとしたら「プリンセス・プリンシバル」は面白かったので観て欲しいです。続編がどうなるのか、そもそも作られているのかという不安はありますが、基本的には1話完結なので十分楽しめます。アンジェとプリンセスの百合はいいぞ。