ポケモンの記事 (1/53)

ポケモンSV part3

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 ポケモンSV、クリアしました!

 いやーストーリー面白かったですね!
 ポケモンのストーリーって良く言えばシンプルですが、悪く言えば薄味という印象で、私も含めてクリア後のコンテンツを楽しむための過程の一つと考えている人も少なくないと思っていますが、今作は本編をクリアしただけでもかなりの満足感があります。

 ペパーは出会いこそ嫌なキャラかと思いましたが、仲を深めて背景を知っていく内にポケモンSVのなかで一番好きなキャラになりましたね。あんな環境で生まれ育ったのにまっすぐとした好青年に育っているの、根が善良すぎるよ……。

 萌えキャラ
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 ポケモンSV屈指の萌えキャラ、ミライドン。
 伝説の威厳を感じさせないサンドウィッチほしがりモンスター、好き。

 最後の最後で最高の見せ場があるのもいいですね。

 育成について
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 一応気になったポケモンを数匹育成してみました。
 今作は王冠やミントをお店で購入できることやタマゴわざの遺伝条件が緩和されたことで金策できる環境さえ整えてしまえば高個体値メタモンを揃える手間や孵化厳選はなくなり、ポケモンの育成のしやすさは過去一といっても過言ではないと思います。

 ただ、その評価を一転させるには十分すぎるくらいの糞要素がテラピース集め。テラスタイプがドラゴンのポケモンをフェアリーやノーマルに変更させる際にテラピースが必要なのですが、これがなんと50個必要。一回のレイドバトルで手に入るテラピースは精々3個前後、さらにテラピースは18タイプ個別に存在すると絶望が伝わるだろうか。

 レンタルチームを利用することで実質消費しない抜け道もあるらしいですが、まともに集めることを想定して作っていたのであればどう考えてもソシャゲの周回イベント以上の苦行なので、タイプ変更の必要数を10個に減らしても問題ないと思います。


 今後はバトルよりも図鑑埋めをやりたいかなーと思っています。
 パラドックスポケモンもまだ追加されそうな雰囲気ありますし、有料DLCありそう。
 
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ポケモンSV part2

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 ポケモンSV、ノロノロと進めております。
 現在の進行度は上記の画像の通り。
 全体の2/3は進んだのかなと思っています。

 現在のパーティ
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 特に意味はないですが新ポケモンか新リージョンフォルム縛りでやっています。
 上の4匹が特に気に入っていてよく使っているポケモンです。
 今のところプレイしていて地面の一貫性がきついなあと感じているのでひこう・みず・くさ辺りの新ポケモンを迎え入れたい。

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 ホゲータの最終進化のラウドボーン。まさかのゴースト複合。
 デザインはカッコいいのでけっこう好きですね。専用技のフレアソングは威力80で使う度に自身の特攻が確定で上昇するというもので、ほのおのまいの上位互換でかなり強い。おまけに音技で身代わり貫通なので対人戦でも活躍するのではないだろうか。

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 個人的なお気に入りポケモン、デカヌチャン。名前も見た目も好き。
 クソデカハンマー携えてるのにも関わらず攻撃がそこまで高くなく、覚える技は補助技中心というなんとも見た目詐欺な性能してるのもなんか良いです。専用技のデカハンマーは2連続で出せない制約があるものの威力160のイカれたパワーを出せるので種族値や特性ではなくわざの威力で火力をカバーする珍しいポケモン。

 パフォーマンスについて
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 余所のレビューでもよく言われていることですが、今作は全体的に最適化不足なのか、作りが荒いと感じる部分が多々ある。上の画像のように洞窟の中に入っているとオブジェクトが貫通してしまったり、地形が入り組んだフィールドならともかくジム戦でポケモンが埋まってしまったりと、普通にプレイすれば気付くような不自然な点が多い。
 ポケモンやキャラクターが密集したり、移動してフィールドを読み込む際にfpsがガクっと落ちたり、ボックス操作のようなUI面でもレスポンスの悪さが目立つのも良くない。

 グラフィックが特別優れているようには感じないので、Switchのスペック不足ではなく単に最適化が足りないだけであってほしいですね。最適化不足であればアップデートで今後改善される可能性もあるので。

 授業
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 今作は生徒らしく授業を受けられます。
 タイプ相性といったシリーズ初心者向けなものから、パルデア地方の歴史といった世界観の掘り下げにも一役買っているので良い試みだなと思っています。

 オープンワールドのゲームは冒険するだけでも楽しい気分になれるので、ちょっとズルいジャンルですね。欠点は探索が楽しくて中々本編が進まないこと。

ポケモンSV part1

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 ポケモンSV買いました。
 選んだタイトルはバイオレット。ミライドンの方が乗り心地良さそうだったので。
 幸い今回はネットのリーク情報を踏まずに発売日を迎えたので新鮮な気持ちでプレイできますが、いつもの如く進めるのが遅すぎるので中盤まで進める頃にはSNSから流れてくるネタバレ画像踏みまくってそう。

 御三家
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 最初の三匹はホゲータにしました。SVの御三家は3体とも結構好きなデザインだったのでどれを選ぶか悩みましたが、最終的には本編で進めやすそうなタイプで選びました。ニャオハ可愛いけど草タイプは攻撃の通りが悪いのじゃ……。

 主人公
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 主人公は今作も着せ替えができますね。世間的な情勢に合わせてか、男女というファッションの区別はなく髪型や服装は全て自由に選ぶことができるので女装している男のようなファッションというニッチな性癖を満たすこともできます。
 ファッションの自由度の高さが上がっている点は評価点ですが、肝心の選べる服装の数が明らかに減っているのが残念ですね。髪型はある程度バリエーションが取り揃えられているのに、服装が制服しかないのはこれいかに。

 広大なフィールド
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 オープンワールドになっただけあり、フィールドの広さは歴代でもダントツ。
 ポケモンで草むらを探索しているだけで迷子になったのは今作が初です。

 剣盾のワイルドエリアのようにポケモンとはシンボルエンカウントで出会う仕様になっていて、この辺はLEGENDS アルセウスの良い部分が上手く受け継がれていて良かったなと思いました。知らない所を探索すれば必ずと言っていいほど未発見のポケモンに出会えるのでポケモン図鑑を埋める楽しさにもつながっています。

 三つのメインストーリー
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 今作はメインストーリーが三つあるので、単純に言えばやることが多い。
 それぞれストーリーを進展させる事でご褒美があります。

チャンピオンロード:レベルの高いポケモンが言うことを聞く&捕まえやすくなる
スターダスト★ストリート:LP報酬+わざマシンの開放
レジェンドルート:ミライドンの能力開放(探索が便利に)

 ご褒美がかなり美味しいですし、わざわざ目の前にあるイベントを素通りする必要もないので一つのストーリーを一方的に進めるのではなく並行して進めていく方が良さそうな感じ。

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 クリアするとツーショットが撮れるのでインスタ映えしそう(適当)。

 全体で1/3程進めましたが、ボリュームは今までのポケモンの中で一番ありそうですね。
 探索と捕獲を繰り返していたら一生進む気がしない。

Pokemon Presents 2022.8.3

 ポケモンSVの最新情報が公開されましたねー。
 気になった部分を書いていこうと思います。

 テーマは宝探し
 今回の主人公は学校の生徒で、課外授業という名目で冒険に出るとのこと。
 メインとなるストーリーが3つあり、その1つがジムバトルを勝ち抜くらしいですね。

 オープンワールドで進める順序に決まりがないのは何度か言われているので、今作は真っ先にジムバトルを攻略する道に進むプレイヤーもいれば図鑑完成のような別の目標を進めてエンディングを迎えるという事もありそうなのでプレイヤーの個性がゲームに強く反映されそうなのは面白い。

 今までのポケモンは過程に違いはあれどジムや大試練を決められた順序に攻略するのが大筋で、第1世代から遊んでいるプレイヤーからしたらマンネリと感じる部分もあったので、今作のポケモンはストーリーを進めるのが今からとても楽しみですねー。

 乗り物と化す伝説ポケモン
 コライドンとミライドンが主人公の移動手段に。
 タイヤがあるのに足でバタバタ移動するコライドン愛おしすぎるだろ。

 パッケージの伝説ポケモンは大体終盤に手に入りますが、今作は遅くとも中盤には手に入りそうな雰囲気。物語の進行度に合わせて空を飛べたり海を泳げたりするようになるんですかね。流石にバトルで使えるようになるのは終盤からなのかな。

 移動手段が1匹に集約されているのでレジェアルのように壁を登る度にポケモンを切り替えるような面倒臭さがなくなってそうなのは良い。

 テラスタル
 メガシンカ、Zワザ、ダイマックスに続く新バトルシステム。
 次はタイプが変わるんですねー。

 詳細はまだ分かりませんが、バトル環境がどうなるのか楽しみです。
 ただこのポケモン毎に設定されている「テラスタイプ」、簡単に変更する手段がなかったら厳選するのが滅茶苦茶面倒くさそうですね。厳選環境は作品を追う毎に簡単になっているのでないとは思いますが、今更めざパ厳選のような苦行はやめてほしい。


 楽しみになってきましたねー。
 キャラクターデザインとかは正直剣盾やレジェアルの方向性の方が好きなんですけど、冒険のワクワク感はSVの方が大きいです。

ポケモン LEGENDS アルセウス part5 (完)

 神が「全てのポケモンと出会え」と宣っているので、図鑑を埋めます。

 ともしび集め
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 ミカルゲを手に入れる為にフィールド上に散らばっているともしびの回収。
 ウォーグルで飛び回って灯りを探すだけなので作業感が強かったです。

 最初こそ取り逃したともしびも多いので簡単に見つかりますが、最後の1つ2つになってくると見つかるまでにウォーグルで20分くらい飛び回る事も。攻略サイトに頼りたくなりますが、今まで回収したともしびの位置がゲーム上に残らないので、自分で回収したともしびをメモでもしておかない限りどこを取り逃したか分からないという罠。

 全てのともしびを集めるというのがしんどい要素なので、ともしびが全150個くらい存在して、そのうち107個集まればミカルゲがゲットできるという仕様でも良かったのでは。107個以上集めるとまた別のご褒美があるという事にして。


 大大大発生
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 ポケモンプレゼンツで発表された無料DLC要素。

 天候が豪雨の時に通常よりも珍しいポケモンが発生するイベント。
 野生では発生しないポケモンを捕まえられるのは図鑑を埋めやすくなるので助かりました、特にヒスイ地方で新しく進化が追加されたポケモンは進化条件が特殊で時間が掛かるものもあったので攻略が遅れていてちょっと得した要素ですね。

 上の画像はマグマラシを捕まえていたら突如オヤブンバクフーンが大量発生してしまった図。全員がLv80クラスでオヤブンのステータス補正も掛かっているので超強力、しかも集団で襲ってくるのでバトルを挑んでも自分にターンが回ってこないままボコボコにされました。Lv100のポケモン揃えてても無理なんじゃないかなこれ……。

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 図鑑もコンプリート。クリア時点でけっこう埋まっていたのもあって時間自体はそんなに掛からなかったです。「ともしび集め」と比べれば作業を強いられている感も無かったので楽しかったですね、純粋に図鑑の穴を埋めていく感覚も良かったですし。

 図鑑埋めに苦労したのはイーブイの進化系統とタテトプス。どちらも時空の歪みでしか出てこないのでまさかあの時たまたま捕まえずに倒してしまったタテトプスにもう一度出会うために1時間近くフィールドを散策するハメになるとは……。イーブイの進化系統も時空の歪みでイーブイを余裕を持って捕まえないと後々苦労する奴でしたね。


 アルセウス戦
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 最後のアルセウス戦はアクションバトル。

 今までのキングやクイーン戦と比較にならない程アルセウスは強敵、何度もダメージを負いながらシズメダマを投げるタイミングを考えるのはポケモンではなく別のゲームを攻略していた気分でした。敗北しても相手の体力ゲージを引き継ぎできる救済措置があるので何度も挑めば最終的に勝てる仕様ですが、引き継ぎ無しで挑み続けてクリアまで5回以上は挑んだと思います。

 バトルに関しても今作のアルセウスは相手のタイプに合わせて有効なタイプに自動で変化する上位互換版変幻自在のような仕様を持っているので数体掛かりで削っていく必要がありました。対戦で実装されたらとんでもないインチキですが、神にふさわしい強さなのでストーリーのボスならこれくらいやってきても納得してしまう。


 総評
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 結論としてはかなり楽しめました

 今まで本編として発売されたポケモンで伝統として恐らく意図して変えてこなかった部分も大胆に変えてきたのでまずゲーム全体が新鮮だった、というのが大きいです。広大なフィールドを探索して出会ったポケモンを自分でモンスターボールを投げて捕まえて収集していくという根本的なゲームシステムが楽しい。

 ポケモンのモーションにもかなり力が入れられていて、通常の待機モーションの他にも眠る動作や元気に動く動作もあったりして、モンスターボールからポケモンを複数匹出せばポケモン同士がお話している様子も見れたりするので、とにかく自分のポケモンに愛着が湧いて一緒に旅を続けていたくなりますね。バリヤードのパントマイムすき。

 ヒスイ地方の新ポケモンもその殆どがライドポケモンやキング・クイーンという立場で出てくるので、ストーリーを進めていく中でどんな新しいポケモンがでてくるのかというワクワク感があって良かったです。個人的にはガチグマとヒスイゾロアークが好きですね。

 一方でポケモンバトルに関してはかなり大味、1人用のゲームとして対人戦は想定されていないからか、実装されている技の殆どは攻撃技で変化技や特殊な効果を持った技はかなり少ないので駆け引きの要素は薄い。ただそれより個人的に気になったのはそれよりもダメージ計算の仕組みが変わっていてレベル差があってもこちらのポケモンが瀕死になりやすくなっていること。結果的にバトルを避けて直接ポケモンを捕まえるようになっていくのですが、見つかるとこちらに敵意を向けるポケモンも多いのでバトルで瀕死になって回復させたりキャンプに戻るのがちょっと面倒だと感じましたね。

 あとは他でもけっこう言われている事ですが、UIに関しては気になる部分もありますね。私的には気になったのは2つで、ボックスの仕様ポケモンライドです。

 ボックスの仕様についてはアルセウスがポケモンGOのように大量にポケモンを捕まえられるシステムであるにも関わらずボックスは従来作のように1ボックス30匹という仕様から変わっていないのでポケモンを整理するのがかなり面倒。まとめて逃がす機能もあるので捕まえた日付やレベル等でソートする機能が欲しかった所。

 ポケモンライドに関しては不必要なポケモンを選択してしまう事が多い事。探索で使うポケモンの9割はアヤシシとウォーグルだったので、カーソルを左右に動かすだけで出てくるガチグマとオオニューラに関しては邪魔に感じてしまう事が多かった。海限定のイダイトウを除けばポケモンライドで乗れるポケモンは丁度4種類なので、ポケモンSMのように十字ボタンに設定して呼び出す形が良かったのではないだろうか。

 色々言ってしまいましたが、総評は上でも書いた通り、かなり楽しかったです
 バトルよりも収集が好きな私にはかなり合ったゲーム性だったのかなと思っています。

 ポケモンSVではアルセウスの新要素がどう活かされるのか楽しみですね。